ベネチアンタイプのネックレスを [拡大]
ゴールドチェーンの口の開いた部分を横のコマに咬ませて一本につなげます。
その部分にフラックスを塗って、金ロウを置きます。
大きいロウを置いてしまうと、数か所のコマが団子状態になってしまいますので、最小限のロウで一回勝負をします。
他のコマに熱があまりいかないように炎を絞ってトーチでロウ付けします。
何回もやり直すとぐじゃぐじゃになってしまいますので上手に作業します。
酸化して黒くなった部分を希硫酸で洗い、きれいになれば水洗いし乾燥して、バフ磨きをします。
順番に写真を撮りました。
赤い印しは、ロウ付けする箇所を見失わないように、熱の回らない左右の位置にマジックインキで描いています。
これ、大切なポイントです。