ルチルクオーツをペンダントに [制作]
ずっと以前にお買い上げいただいていたルチルクオーツのルース。
K18イエローゴールドの金具を付けて、ペンダントトップとして完成しました。
穴が無かったので、今日の午後にドリルでぐりぐりと直径1.2ミリの貫通穴を開けて、半日かかって出来上がりました。
お手持ちチェーンでお楽しみいただけます。
気がついて穴あけ作業の途中から写真を撮りましたので、あとでアップロードしますね。
フルオーダーチタンマリッジリング [マリッジ]
最新作 チタンマリッジリング [フルオーダー]
10ミリ本真珠ロングネックレスできました [ロウ付け]
WG四つ葉のクローバーペンダントに [リフォーム]
今年もチタンに宝石を追加します [石留]
ハンドメイドのオリジナルデザインチタンペンダント。
宝石を追加するご依頼をいただきました。
バチカンも丸カンもハートも花も、すべてをひとかたまりのチタン地金から彫り出した素晴らしいペンダントトップです。自分で言ってしまったことに躊躇してしまったりもしますが、作者としましても本当に気に入っているんです。
ご家族の誕生石を毎年増やしていって、ブルートパーズ、ダイヤモンドに続いて今年はムーンストーン。
右上から2番目の位置に石留めします。
来年はアクアマリン。再来年はルビーです。
(9歳アクアマリンの追加はこちらです)
硬いチタンに宝石を石留めするときに制作者が注意することは、力を加えすぎたりタガネを石に当ててしまったりして宝石を割らないこと。
エメラルドやオパールをチタン地金の爪で押さえ込むときは、特に細心の注意が必要です。
ロング本真珠ネックレスのプラチナ金具を [ロウ付け]
蝶ペンダントお直し [修理]
もうすぐ一年
3ctダイヤモンドのリフォームは [制作]
3カラットUPダイヤモンドペンダントとピアスのリフォーム加工は、手作りのプラチナリングが元になっていてそのままの形で使うご希望でしたので、糸ノコで切断分離するのではなくロウ目からパーツを外して分けました。
わずかに地金が不足しているところは追加加工しました。
外れてしまった中石爪は指なじみを平らにしてからロウ付けしました。
両肩のテーパーダイヤはレール爪に糸ノコで0.5ミリほどの深さにミゾを入れてから外しました。
レール爪は後から0.3ミリ厚のプラチナで加工しています。
ピアスは小さくしてからでは加工しにくいので、リングの腕は最後まで残していました。
くっつけたり削ったり磨いたり、きれいに石留めして、輝くように仕上げをして、完成しました。
Ptマーキースダイヤペンダント [リフォーム]
リフォーム前の3ctDiaリング [加工]
3カラットUPダイヤモンドペンダントに [ジュエリー]
あこや真珠ロングネックレスに [修理]
ダイヤモンドペンダント2種 [リフォーム]
Ptマーキースダイヤモンドペンダントを [リフォーム]
ゴールド丸カンを [メンテナンス]
ダイヤモンドの外し方 [拡大]
ジュエリーから宝石を外す方法は何種類もありまして、大きい石、小さい石、硬い石、柔らかい石、線爪、彫り留め、伏せ込み、レール爪、プラチナ、ゴールド、チタニウムなどいろいろなケースがありますので、その時その時にそのジュエリーに最適な方法を選んで使います。
とりあえず、今回はプラチナ立爪ダイヤモンドリングからダイヤモンドを外します。
基本的には地金を起こすとか曲げるとかのことをして、ダイヤモンドに密着している金属を緩めますが、いくら世界最高の硬さを誇るダイヤモンドでも、硬いものでこじったり瞬間的にショックを与えたりすると割れることがあります。
ですから、ダイヤモンドには工具を当てずに、爪の上部のプラチナ地金に金属を差し込み、注意深く力を加えて爪を広げます。
微妙な力加減と角度が大切です。
慣れていないと、宝石を傷つけてしまったりして大変なことになります。
プラチナ爪の上面には深いキズが入りますのでこのリング枠はつかえなくなりますが、爪を4本広げればダイヤモンドは外れます。
落とさないように注意しながら、丁寧にダイヤモンドを脇へ置いて完了です。