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トライアングル真珠イヤリング [制作]

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お客様の淡水真珠ネックレスの長さを調節した時に、余った真珠にルビーを追加してホワイトゴールドでシンプルに三角形を形づくり、イヤリングにしました。

久しぶりにお持ちくださいましたので、一枚撮らせていただいていました。


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ダイヤモンドの直径を測りました [加工]


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2カラットアップのダイヤモンドリングをお預かりした時の、先日の画像です。

直径は約8.3ミリありました。

8.3 × 8.3 × 8.3 × 0.00365 = 2.087

直径のミリ数を3回掛けて、小数点にゼロを2個つけてから一年の365日と同じ数を掛けると、ダイヤモンドのカラット数の近似値が出ます。

昔、宝石を扱うようになって一番初めに覚えた計算式でした。

カットが薄かったり深かったりすると実際の目方とは少し違った値が出てきますが、だいたいの目安として覚えやすい便利な式です。



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素敵なオカメインコ [フルオーダー]


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純チタンのオカメインコマリッジリングが完成しました。

新婦様のリングは指当たり良くラウンドタイプに出来あがって、新郎様のリングは角の丸いフラットタイプです。

フルオーダーですので、0.5ゲージの微妙なところも対応させていただきました。

ありがとうございます。



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純チタンのフルオーダーマリッジリング [加工]

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今日か明日に完成します。
鍛造フルオーダー純チタンマリッジリング。

純チタンはプラチナよりもはるかに硬く軽く、加工難度も高いですが、金属アレルギーが無く、歪まない装着感の良い指輪が創作できます。

大きくするサイズ直しも可能で、デザインによっては小さくすることも可能です。
抜けなくなった時などの万が一の時には口を開けることもできて、硬いけれど純チタンは安心です。

『指輪が抜けない時』

25年前の誕生時より格段に自由度が高くなりました。

オンリーワンペア。
とても素晴らしいお値打ちマリッジリングが生まれます。

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チタン加工中 [マリッジ]


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ご依頼いただいた純チタンのマリッジリングを制作している時の先日の写真です。

お二人の指輪サイズ差が10号以上の時は、大きい方の中に小さい指輪がすっぽりと包み込まれてしまいます。

鍛造してもう少し加工が進むと柔らかなイメージが増して、もっと雰囲気良くなってきます。

きれいに出来あがりますので、もうしばらくお待ちくださいね。


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ロウ付けとスライド金具 [修理]


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チェーンが切れたのでと、ロウ付け修理のご依頼をいただきました。

繋ぐ箇所に小さなロウを置いて、炎を当ててロウ付けをしています。

長さ調節用のシリコーン入りボール金具は、向きを間違えないで取り付けてあるべきですが、これはゆるい方向に取り付けてありましたので、ロウ付け前に左右を入れ替えました。
そちらの写真は撮り忘れましたが…。
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赤丸の方向が鋭角であるべきで、黄色丸が鈍角になっています。
これでペンダントトップの重さにも耐えてシリコーンが滑らないで使えます。

メーカーによっては直角に付いている金具もあります。
その場合は向きは関係なくなります。


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10月にちなむデザイン [マリッジ]


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挙式される十月をモチーフに、チタンでマリッジリングをフルオーダーくださいました。

凹形のラインは、手作業でシャープに彫りました。

きれいに装着感良く出来あがりました。



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曲がってしまった指輪 [メンテナンス]

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プラチナ指輪が使用中に曲がってしまったのできれいに直して、とのご依頼をいただきました。

指輪下部の、曲がった位置の幅は1.3ミリで厚さは0.8ミリです。

基本的には、芯金棒に通して木槌でそっと叩いて丸く戻します。
木槌でなくても、ゴム槌でもプラスチック槌でもいいのです。

が、気をつけなければならないことが幾つかあります。
大事なことは、地金が薄くならないようにしなければならないということです。
また、指輪サイズが大きく伸びてしまわないようにしなければなりません。

芯金にキズが付いていると指輪内側にもキズが移りますし、木槌に小さな金属片などがめり込んでいると指輪表面にキズが付きます。

それらのことに注意して作業します。


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きれいな宝石で創ります [マリッジ]


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ピンクトルマリンとダイヤモンド。
素敵なリングに出来上がります。

少しお待ちくださいね。


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ブルーワックスで花 [制作]

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同じ形の花を大量に作る時は、銀原型を作ってゴム型を取り、キャッチワックスで複数の花を抜いてキャストする方法が効率がいいです。
今では、3Dプリンターで形を作って、金属にキャスト制作することも可能になりました。

ソフトワックスで一枚一枚小さな花びらパーツをたくさん作ってから、4枚とか5枚とかを溶かし付けて花を作っていく方法もあります。

同じように、直接金属で花びらパーツを作ってからロウ付けで花にまとめる方法もあります。

ここでは、ハードワックスで花を同じような形に手彫りしています。
持ちやすいように片側はブロックの部分を最後まで残します。
金属になった後はタガネの彫金技法を併用して制作します。


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彫金 鍛造 時々鋳造 [加工]

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手作業で削って形づくったハードワックスを埋没材スラリーに埋めてキャストします。

20年も前は、家の焼成炉でワックスを焼き去り、時間的に焼成の済む深夜に遠心鋳造機でキャスティングしていたりもしましたが、彫金・鍛金・鋳金のなかでは、現在は彫金と鍛金の技法を多用するようになりました。

今回はペンダントのようなものを鋳造で金属の形にしました。

ワックスが金属に置き換わったあとは、巣を潰したり叩き締めたりヤスリがけをしたりしますので、少し大きめに作っていて、この段階では完成までの8割程度の形にしています。

鋳造時、金属を鋳込むタイミングをはかって、ここッ、という時にボタンを押した瞬間は、とても素晴らしい脳内物質が放出されます。鋳込んだ結果が早く知りたい。
キャストすることはとても楽しいですね。


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6個目のサファイアが入りました [石留]

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満6歳になられますので、今年もお誕生記念のペンダントに誕生石のピンクサファイアが入りました。

純チタンでオリジナルにハンドメイドした無限大タイプのペンダントトップです。

毎年お持ちくださる気持ちが素晴らしく、感動します。

表面に均等に宝石を追加していくと15歳まで入りそうです。


3個まではこちらです
5個目はこちらです


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フルオーダー鍛造チタン結婚指輪 [マリッジ]

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昨日お届け出来たフルオーダーチタンマリッジリングです。

セットリングにもなります。
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ウェーブしたラインもきれいに、着け心地良く完成しました。
新婦指輪にはきれいに輝くダイヤモンドが入っています。

『 リングは想像よりも素敵に仕上げていただいていて、2人ともとっても気に入っております♪
入籍日に一緒にこのリングをはめて、お出掛けするのが今から楽しみです(*^^*)
これから永くお供するモノなので、綺麗な上に安心でき、お気に入りだと毎日が少しハッピーになれそうです。
本当にありがとうございましたm(_ _)m 』

嬉しいメールをいただいて制作者も喜んでいます。

純チタンで鍛造ハンドメイドしていますので日常のメンテナンスは特別なことは必要なく、アレルギーフリーですので軽やかにお使いいただけます。
指輪サイズは1号位は大きくすることが可能です。

お二人で徳島県からご来店くださり、ご注文いただきどうもありがとうございました。

いつまでもお幸せに。




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チタン結婚指輪 完成 [マリッジ]


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チタンのマリッジリングがきれいに出来あがりました。

ご注文くださりありがとうございます。

今、クライアント様の元へとトラックが走っています。

ご結婚おめでとうございます。



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パライバトルマリンリングを [サイズ直し]

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これは2週間前のパライバトルマリンリングです。

サイズ直しが終わって、上からと下からの写真を撮りました。

自然な感じにワンゲージ大きくしています。

ロウ付けは、サイズ直ししていることができるだけ分からないように4か所で行っています。

どこか分かるでしょうか?


サイズ直し前

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今夜は暑くて、先ほど室温計を見てみると午前2時で32℃でした。
エアコンを止めると眠れませんね。
皆さまも熱中症にお気をつけください。


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オニキスをカット [加工]

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オニキスは黒いメノウです。
この石は硬くて金属ヤスリでは削れません。
木工用の糸ノコでも切れませんし、金属用糸ノコでも刃が立ちません。

このオニキス丸棒を切断したい場合にはどうするかといいますと、今回は砥石で切断します。

厚さ1ミリに満たない薄く丸い砥石です。
真ん中に小さな穴が開けてあります。
そこに軸を取り付けて、ネジで固定して使います。

回転工具ですので、適度なスピードを選んで少しずつ石を削っていきます。
毎分数百回転か数千回転か数万回転かと問われますと、たぶん毎分1000回転位で作業を始めました。
周囲から快調に削り進めます。

途中、様子を見るために回転を止めて工具を机上に置きました。
砥石が机に当たって割れました。
薄い砥石ですので、注意しないとそのような事になります。

これが回転中だとかなり危険です。

割れた破片が目に飛び込んできたら大変です。
防塵ゴーグルは必需品です。
必ず目をカバーします。

顔に飛んできても大怪我をします。
アーク溶接の時などに使う保護面やオートバイのフルフェイスヘルメットなどがあれば安心です。
ちょっと大げさですけど。

高速回転して胸に飛んできても服が破れたり怪我をしたりします。
防弾チョッキを着用していると安心できます。
冗談ですけれど。

いずれにしても、グラインダーなど回転工具の砥石が割れると非常に危ないですので、使用前には必ずヒビの有無をチェックしましょう。

新しい砥石で、無理な力を加えないで周囲から少しずつ削っていきます。

かなり削れてくると、あとはポキンとオニキスを折ってもかまいません。

折れ口は、このあとさらに別の形の砥石できれいにし、光沢研磨の別工程に入ります。


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天然スタールビーリング [加工]


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鑑定機関に依頼してルースの鑑別書を作成しました。

天然スタールビーと正確に鑑別結果が出てからプラチナリングにセッティング。
きれいなダイヤモンドが入った素敵な婚約指輪が完成しました。

蛍光灯の下ではスターは見えませんが、スポットライトを当てるとシャープなスターがルビーの奥から浮かび上がります。
素晴らしい宝石です。


この度はおめでとうございます。



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極細プラチナネックレスを [ロウ付け]

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今までで一番細いプラチナネックレスかもしれないと思い、ノギスで鎖丸線の直径を測ってみました。

0.17ミリ位かな、と思いましたがよく分からないので、今度はマイクロメーターで測ってみました。

どうやら0.165ミリらしいです。

微細なロウをフラックスを塗った切れ目上に置いて、ロウ付けしました。

…あぁ微妙…。

うまく繋がり、お直し出来ました。





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隙間のあるゴールドリングを [サイズ直し]

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カルティエのマリッジリングを大きくしました。
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左上の画像は、K18イエローゴールド地金を挟んで、ロウ付けができたところです。
ここまでで全エネルギーの7割位を注ぎました。

0.1ミリ歪んでもダメですし、0.1度曲がってもダメですし、0.1ミリ長短があってもダメです。

慎重に慎重に加工してロウ付けして、ようやく一息つけるところまでたどり着いて、撮影を始めました。

イエローゴールドにも青金・黄金・赤金と微妙に色の違う地金配合があって、このリングは青金です。
画像で淡い黄色に見えているところは硫酸肌です。
ヤスリで削ったところが赤っぽく見えていますが、実際はその部分が青金です。
撮影条件とモニターで見る段階で少し色が変わっているかもしれませんね。

どの位置を測るかで少し寸法が違いますが、隙間は約0.8ミリにしています。

このような手順で、色と隙間とサイズと厚さと幅と形を合わせて、手作り加工しました。

喜んでいただけて、とてもやり甲斐を感じました。
ありがとうございました。


完成画像


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