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アンティークジュエリーの刻印 [拡大]

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ヨーロッパのアンティークジュエリーに刻印されていたホールマークです。
今の日本の造幣局の品位証明には無い 625 と刻印されています。

ゴールドの場合の日本の品位区分は6区分で、1000分率表示で 999、916、750、585、416、375 の6種類です。カラットでいうと、K24、K22、K18、K14、K10、K9 です。

62.5パーセントの純金が含まれているので 625 と、丁寧にもK15の意味でしょうか 15 の数字まで打刻されています。

造幣局のマークは日本の国旗と菱形とその中に数字がよく見える大きさで打たれています。最近は精密な技術が進歩したためか、ちまたでは肉眼では読めないほど小さな文字が入っているジュエリーもよく見かけます。

これは指輪幅いっぱいに文字が入って、サイズ直しの場所に困るくらいにスペースをとったとても見えやすい刻印です。

サイズ直し時はどこかにスペースを探して、なんとかきれいなお直しになるように努めますからご安心ください。


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