クリップ式コンビイヤリングを美しく [メンテナンス]
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SV925と14Kのティファニーイヤリングが黒く変色しているので、元どおりのきれいさにお仕立て直しするご依頼をいただいていました。
シルバーは空気中に放置すると、自然に硫化して何か月かあとには黒く変色してきます。
シルバーとコパーの合金のゴールドも同じような感じになります。
それを防ぐために、一般的には下地メッキを施したあとに、プラチナ族の変色しないロジウムメッキを施します。
(金色と銀色のコンビジュエリーの場合は、メッキ液中に漬ける方法では全体がロジウムの銀色になってしまいますので、工夫することが必要になります。)
メッキが施されていないジュエリーの場合は、いつも使用してイヤリングに手指が触れていると、擦れて黒くなるチャンスが無くなりますので、比較的長く銀色を保つことができます。
このイヤリングは、例によって、酸とバフをメインに使って、製造された当時の元の美しさを引き出しています。
SV925と14Kのティファニーイヤリングが黒く変色しているので、元どおりのきれいさにお仕立て直しするご依頼をいただいていました。
シルバーは空気中に放置すると、自然に硫化して何か月かあとには黒く変色してきます。
シルバーとコパーの合金のゴールドも同じような感じになります。
それを防ぐために、一般的には下地メッキを施したあとに、プラチナ族の変色しないロジウムメッキを施します。
(金色と銀色のコンビジュエリーの場合は、メッキ液中に漬ける方法では全体がロジウムの銀色になってしまいますので、工夫することが必要になります。)
メッキが施されていないジュエリーの場合は、いつも使用してイヤリングに手指が触れていると、擦れて黒くなるチャンスが無くなりますので、比較的長く銀色を保つことができます。
このイヤリングは、例によって、酸とバフをメインに使って、製造された当時の元の美しさを引き出しています。
ハートが美しくできました [フルオーダー]
スターリングシルバー 輝きました [メンテナンス]
ティファニーリングを美しく [メンテナンス]
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スターリングシルバーのオープンハートティファニーリングをお預かりしていました。
黒く変色して使えないのできれいになりますか?とのご相談でした。
何種類かの薬品で処理して、黒い皮膜がかなり取れた段階での写真が右上です。
酸や熱を使用する段階では、奥まったところにまで効果が及びます。
頑固な汚れの場合は何度も同じ工程を繰り返します。
化学的に処理した後は、物理的にきれいにする工程に入ります。
ヘラでキズを潰したり、研磨剤で照りを出したりします。
シルバーは材質上ゴールドよりも手数がかかりますが、曇りがなく照りが最高になるまで、研磨剤を3種類使い分けます。
納得のいく状態になれば、超音波洗浄を繰り返して、完成です。
スターリングシルバーのオープンハートティファニーリングをお預かりしていました。
黒く変色して使えないのできれいになりますか?とのご相談でした。
何種類かの薬品で処理して、黒い皮膜がかなり取れた段階での写真が右上です。
酸や熱を使用する段階では、奥まったところにまで効果が及びます。
頑固な汚れの場合は何度も同じ工程を繰り返します。
化学的に処理した後は、物理的にきれいにする工程に入ります。
ヘラでキズを潰したり、研磨剤で照りを出したりします。
シルバーは材質上ゴールドよりも手数がかかりますが、曇りがなく照りが最高になるまで、研磨剤を3種類使い分けます。
納得のいく状態になれば、超音波洗浄を繰り返して、完成です。
リングからオパールペンダントトップに [リフォーム]
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左上は、お預かりしていたオパールのリングです。
中石爪を4本起こしてもオパールが外れませんでした。
これは、上からも下からも見えない位置に接着剤が入っている、と判断して、無理に宝石を剥がさず接着力を弱める方法をとって、外してから確認してみるとやはり接着剤がついていました。
オパールやエメラルドの爪に接着剤がついている時に、力まかせに爪を起こすと、接着剤に引っ張られてまれに宝石の一部が欠け剥がれることがありますので、要注意です。
腕をカットして、周辺のデザインを整え、プラチナを磨いて石目を打刻します。
ペンダント用のバチカンを付けて丸カンを本体にロウ付けし、オパールを割れないように気をつけながら再石留めしました。
全体をきれいに仕上げて照りを出し、完成したジュエリーが右下の画像です。
左上は、お預かりしていたオパールのリングです。
中石爪を4本起こしてもオパールが外れませんでした。
これは、上からも下からも見えない位置に接着剤が入っている、と判断して、無理に宝石を剥がさず接着力を弱める方法をとって、外してから確認してみるとやはり接着剤がついていました。
オパールやエメラルドの爪に接着剤がついている時に、力まかせに爪を起こすと、接着剤に引っ張られてまれに宝石の一部が欠け剥がれることがありますので、要注意です。
腕をカットして、周辺のデザインを整え、プラチナを磨いて石目を打刻します。
ペンダント用のバチカンを付けて丸カンを本体にロウ付けし、オパールを割れないように気をつけながら再石留めしました。
全体をきれいに仕上げて照りを出し、完成したジュエリーが右下の画像です。
ピアスをイヤリングに [修理]
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ゴールドのパールピアスをホワイトゴールドのイヤリングにリフォームするご依頼をいただいていました。
かなり頑丈に取り付けてあったようで、何度も下準備をしてからピアス金具を真珠から抜こうとしていると、ポストの根元からK18地金がねじ切れてしまいました。
接着剤が劣化していて力を加えないでも簡単に外れるものもあれば、どうにもならないほど硬くて抜けないものや、すでに事前に少し捻ってあってもう千切れる寸前であったり、いろいろなジュエリーに出会います。
ゴールドの軸が数ミリ、真珠の中に残ってしまっています。
時どきこういうことが起こることもありますが、ここは慌てず騒がず冷静に対処します。
右上は、残ったゴールドの上に1ミリの深さくらいまで穴を開けたところです。
左下は2.5ミリくらいの深さにまでドリルで穴を開けています。
ポストの直径は0.9ミリです。
真珠にダメージがいかないように、もう少し深く慎重にゴールド地金だけを削ります。
うまくポスト地金を全部取り除くことが出来て、ネジバネのイヤリング金具を取り付けて、きれいに完成いたしました。
ゴールドのパールピアスをホワイトゴールドのイヤリングにリフォームするご依頼をいただいていました。
かなり頑丈に取り付けてあったようで、何度も下準備をしてからピアス金具を真珠から抜こうとしていると、ポストの根元からK18地金がねじ切れてしまいました。
接着剤が劣化していて力を加えないでも簡単に外れるものもあれば、どうにもならないほど硬くて抜けないものや、すでに事前に少し捻ってあってもう千切れる寸前であったり、いろいろなジュエリーに出会います。
ゴールドの軸が数ミリ、真珠の中に残ってしまっています。
時どきこういうことが起こることもありますが、ここは慌てず騒がず冷静に対処します。
右上は、残ったゴールドの上に1ミリの深さくらいまで穴を開けたところです。
左下は2.5ミリくらいの深さにまでドリルで穴を開けています。
ポストの直径は0.9ミリです。
真珠にダメージがいかないように、もう少し深く慎重にゴールド地金だけを削ります。
うまくポスト地金を全部取り除くことが出来て、ネジバネのイヤリング金具を取り付けて、きれいに完成いたしました。
ダイヤモンドリングをブルーダイヤ入りのペンダントに [リフォーム]
手作りダイヤモンドリング [メンテナンス]
真っ赤なルビーの指輪 [メンテナンス]
スクエアカットのルビーを [石留]
ハートのルビーリングを [メンテナンス]
ダイヤモンドリングからペンダントトップに [リフォーム]
ハートのチタンマリッジリング完成しました [フルオーダー]
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フルオーダーの純チタンマリッジリングです。
今日、きれいに出来上がったリングを四国徳島県から受け取りにご来店くださいました。
二本の指輪を合わせるとお洒落なハートが完成します。
内側には誕生石のブルーサファイアとアクアマリンが星の形に。
初々しく仲の良い素敵なお二人です。
いつまでもお幸せに。
こちらでもご紹介しています
フルオーダーの純チタンマリッジリングです。
今日、きれいに出来上がったリングを四国徳島県から受け取りにご来店くださいました。
二本の指輪を合わせるとお洒落なハートが完成します。
内側には誕生石のブルーサファイアとアクアマリンが星の形に。
初々しく仲の良い素敵なお二人です。
いつまでもお幸せに。
こちらでもご紹介しています
サファイアのラペルピンに [リフォーム]
オパールリングをペンダントトップに [リフォーム]
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肉厚で遊色効果の高い大きくてきれいなオパールです。
デザインとつくりもしっかりしていますので、このままをペンダントトップにするご依頼をいただきました。
手順としましては、まずオパールを外して割れない欠けない傷つかない場所に大切に保管します。
それからプラチナの腕を両肩でカットして、指なじみ部分を平らにして、周辺の形を違和感のないように整え、ヘラなどで光沢仕上げをします。
ダイヤモンドに熱が回らないように外し、マルカンとバチカンを用意してロウ付け作業をします。
きれいに磨いてから、オパールなどをもう一度石留めし直して、プラチナの全体に磨きをかけて、洗浄し完成です。
はしょって書きますとそのような感じです。
関東にお住いのお客様がご持参くださいました。
きれいにおつくりしますので、しばらくお待ちくださいね。
ありがとうございます。
肉厚で遊色効果の高い大きくてきれいなオパールです。
デザインとつくりもしっかりしていますので、このままをペンダントトップにするご依頼をいただきました。
手順としましては、まずオパールを外して割れない欠けない傷つかない場所に大切に保管します。
それからプラチナの腕を両肩でカットして、指なじみ部分を平らにして、周辺の形を違和感のないように整え、ヘラなどで光沢仕上げをします。
ダイヤモンドに熱が回らないように外し、マルカンとバチカンを用意してロウ付け作業をします。
きれいに磨いてから、オパールなどをもう一度石留めし直して、プラチナの全体に磨きをかけて、洗浄し完成です。
はしょって書きますとそのような感じです。
関東にお住いのお客様がご持参くださいました。
きれいにおつくりしますので、しばらくお待ちくださいね。
ありがとうございます。