盛り上がったロウ [拡大]
指輪のサイズを大きくする時に追加して挟んだゴールドをロウ付け。
ここで使うロウは、植物からとるロウソクのロウではなく、蜜蝋のように生き物からとるロウでもなく、石油から作るワックスでもなく、金属です。
何種類かの金属の混ぜる種類や量を変化させて、融点を調節したり、流れよくしたり、丈夫さを重視したり、色を変えたりして、用途に合わせて選んで使用します。
ロウが少なすぎると作業上も出来上がり具合も良くないので、少し盛り上がったこのくらいが一番いい感じです。
あとは、ヤスリで形を整えて、磨いて仕上げていきます。