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プラチナ塊から棒に [加工]

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熔解プラチナの温度が室温にまで下がると、ルツボに固くくっついているプラチナ塊を剥がします。

ガスが発生していない良い地金に作業できました。

金床上でプラチナの側面を叩き締めます。
割れもヒビも入ってこない良い地金になっています。

叩いていると谷になっている箇所が出てきました。
ここは一体化しない部分ですので、もう一度耐火煉瓦上でその辺りだけを1800度くらいに昇温して溶かします。
地金をひと塊りにするのと柔らかくなますのとが同時に出来て一石二鳥です。

ローラーにかかる太さになれば、あとは細長く加工していきます。

このような地金は、丸カンなどに使います。



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