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ピンクゴールドでハートを [加工]

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ピンクゴールド板に鉛筆でぷっくりハートを下書きして、マジックインキでデザインを決めます。

糸ノコで輪郭線の外側を切り抜いて、ヤスリで形を整え、一応おおまかなところまでは出来上がりです。
ピンクゴールドは、硫酸肌で少し白っぽくなっていますが、最後に磨くと中身の色が出てきてきれいなピンク色になります。

ホワイトゴールドの長方形は、鍛造とローラーでほぼ近いところまでを形作りましたので、四角形の直角に気をつけながら四つの縁をヤスリ掛けすれば半ばまでは出来上がりです。

ホワイトゴールドは白色の金で、K18WGならば成分の75パーセントが純金です。
純金は24金のことで、18金は24の中に18の割合の純金が入っているという意味ですので、18÷24=0.75で、百分率で75です。

黄金色を白く見えるようにするための割り金は、パラジウムを使う前の時代はほとんどニッケルを混ぜていましたが、時代が進み金属アレルギーが話題になってきてからは、イオン化しにくい金属を混ぜるようになりました。

ニッケル割りのK18WGは少し黄色味を帯びていましたが、パラジウム割りのK18WGはケル割り地金よりも白く見えます。
パラ割りのホワイトゴールド地金は融点が高く、むしろ扱いやすいです。




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