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ダイヤモンドの爪を大きく加工 [修理]

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先月、洋服が引っかかるので、とご相談をいただいていました。

指輪を拝見しますと、爪が起きてダイヤモンドとの間に隙間ができていました。
かぶさっているプラチナ地金も薄くなってダイヤモンドがほとんど落ちそうです。

爪を修理してしっかりと石留めし直す加工を承りました。

指輪の内側上部にブルーダイヤが石留めされていましたので、ロウ付け時の高温でダメージを受けないようにきれいに外しています。
直径1ミリほどのブルーダイヤですので、小さな4つの爪を壊さないように注意深く作業しました。

中石の4本のプラチナ爪は、できるだけロウ付け面積が広くなるように工夫しました。

爪は1ミリに満たない幅や厚さですので、0.1ミリも削りすぎると予定よりかなり余分に削ってしまうことになります。細心の注意を払って爪の形を整えます。

この後はきれいに全体を艶出し加工をして、ブルーダイヤとセンターダイヤを石留めして、最終仕上げを施せば完成です。
あと1日です。






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