キャスティングで創作するペーパーウェイト [制作]
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先日、赤穂市の中学校で鋳造の文鎮を作製するお手伝いをさせていただきました。
駐車場に停めていた車の温度計が36度を示す暑い日でしたが、小学校と中学校の沢山の先生方が熱心に取り組まれました。
初めは、体温で柔らかくなるワックスを使い、自由なモチーフのペーパーウェイトの形を創ります。
次の工程では、鋳型枠内に作品が収まるように場所を考えながら湯道を付けます。
そして、鋳造用石膏を水に溶き、スラリーを鋳型の脇からそっと流し込み、固まるまで1時間待ってから脱ロウ工程に入ります。
電気炉は昇温に時間がかかりましたので、途中から暑い戸外に出て複数のトーチで石膏鋳型を炙りました。
そのあと、ワックスが溶け流れ出て焼成が済んだ鋳型の空洞に、熔解したスズを丁寧に順番に鋳込みます。
鋳型の中心温度が低くなりきれていませんでしたが、ご参加くださった諸先生方の全部の作品がうまくキャストできました。
皮とヒゲの付いたトウモロコシ、フォークの刺さったイチゴショートケーキ、ヒビの入った玉子、サルバドールダリの作品ように溶けた時計、星の上に乗った惑星とキラキラ星、台座のついた小鳥、ソリッドな鳥、立っているトトロ、動きのあるカタツムリ、泳いでいるウミガメなど、ユニークで楽しいペーパーウェイトが生まれました。
太い湯道のカットが大変でしたが、最後はヤスリをかけたり、金属ヘラのようなもので擦って光沢を出したり。
朝から夕方まで集中してつくられて、素晴らしい作品をたくさん完成させられました。
よい一日を過ごさせていただきました。
どうもありがとうございました。
先日、赤穂市の中学校で鋳造の文鎮を作製するお手伝いをさせていただきました。
駐車場に停めていた車の温度計が36度を示す暑い日でしたが、小学校と中学校の沢山の先生方が熱心に取り組まれました。
初めは、体温で柔らかくなるワックスを使い、自由なモチーフのペーパーウェイトの形を創ります。
次の工程では、鋳型枠内に作品が収まるように場所を考えながら湯道を付けます。
そして、鋳造用石膏を水に溶き、スラリーを鋳型の脇からそっと流し込み、固まるまで1時間待ってから脱ロウ工程に入ります。
電気炉は昇温に時間がかかりましたので、途中から暑い戸外に出て複数のトーチで石膏鋳型を炙りました。
そのあと、ワックスが溶け流れ出て焼成が済んだ鋳型の空洞に、熔解したスズを丁寧に順番に鋳込みます。
鋳型の中心温度が低くなりきれていませんでしたが、ご参加くださった諸先生方の全部の作品がうまくキャストできました。
皮とヒゲの付いたトウモロコシ、フォークの刺さったイチゴショートケーキ、ヒビの入った玉子、サルバドールダリの作品ように溶けた時計、星の上に乗った惑星とキラキラ星、台座のついた小鳥、ソリッドな鳥、立っているトトロ、動きのあるカタツムリ、泳いでいるウミガメなど、ユニークで楽しいペーパーウェイトが生まれました。
太い湯道のカットが大変でしたが、最後はヤスリをかけたり、金属ヘラのようなもので擦って光沢を出したり。
朝から夕方まで集中してつくられて、素晴らしい作品をたくさん完成させられました。
よい一日を過ごさせていただきました。
どうもありがとうございました。
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