アンティークの真珠 [ジュエリー]
工夫してスマホで光学20数倍くらいに拡大して撮影したつもりですが、色が赤かったり黒かったりなかなかうまく撮れませんでした。
もっと大きい画像をアップロードしても色が実物とかけ離れているので、この程度で。
半分にカットした真珠の中心部だけが特に真珠光沢であるのは、たぶん半球ではなく直径0.2ミリくらいの真球だから、かもしれません…。
周囲のバームクーヘン状のところは上下から100年前後の風雪にさらされ、表面からの削り攻撃にもなんとか耐え抜いてきたんだけれどこんな質感になっちゃった…、と。
それとも、もしかしたら真ん中の真珠光沢を残す部分も実は半球で、裏はニカワとかウルシとかで塗り込めてあって外気に触れず真珠光沢を残し、表面が削れてバームクーヘン状になった部分だけが表側からの汗や化粧品や洗剤にさらされて光沢が抜けた、とか…。
ほんとはどうなのかはまったく不明ですが…。推測です。
どれが真実かは分かりませんけれど、とりあえず、光沢のある丸い0.2ミリほどの真珠の上部には0.05ミリくらいの外皮が薄く被さっているのが見えます。上の層に保護されて真珠光沢が保たれているみたいです。