ゴールドのボールを足下に [拡大]
風車の下部を補強するためのパーツを作ります。
K18丸線をニッパーで小さくカットして、いつも使っている耐火煉瓦のようなプレートの上にいくつか並べます。
トーチの炎の勢いでゴールド片が吹き飛ばないように気をつけながら炎を当て、酸素量を増やして温度を上げて溶かします。
ゴールドは溶けると、水滴のように表面張力で自然と丸くなります。
できたK18イエローゴールドのボールは銅などの成分が酸化して赤っぽくなっています。
今は表面に皮膜が付いていますが、酸にくぐらせるとそれが取れて、金色に輝くようになります。
0.5ミリとか0.7ミリとかのスペースに合うボールを選んで、目立たないように風車の足下の左右に置いて、これをロウ付けするようにします。
0.3ミリの幅で | の字形に固定されていたものを、コの字形に付けることになりますので、丈夫になります。