サイズ大きくお直し 工程 [サイズ直し]
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プラチナリングのサイズ直しをする時は、
まず初めに、全体の洗浄。
それから、すでにサイズ直しがしてあるかどうかのロウ目探し。
ロウ付け跡が見つかれば、そこをカット。
真っすぐにカットできれば、必要幅だけ広げて、間にプラチナ地金を挟んで、フラックスを塗って、適量の高温ロウを置いて、宝石に熱が回らないように注意してロウ付け。
ロウが全体にきれいに回っているかをルーペで確認し、良ければ指輪の内側から丸く仕上げていきます。
外から削り始めると、手順が違いますので後々困難な作業場面が出てきます。
サイズがぴったりなことを確認して、外側の余分地金を削ります。
指輪にも擦り傷が付きますが、あくまでこすり傷であって、削り跡ではないように気をつけて作業します。
中目、油目ヤスリの後は、キサゲでヤスリ目を削り取って、その後にヘラ棒で面の凸凹を擦り潰して光沢を出すようにします。
ヘラ仕事は、地金組織を緻密にして硬くしたり、巣を潰したり、照りを出したりの、バフ工程の前段階になります。
この画像の後は、磨き仕上げ工程に入り、洗浄の後、脱脂してロジウムメッキを施す工程を追加する場合もあります。
…このサイズ直しはきれいに出来上がって、現在はチタン地金と対話しています。
プラチナリングのサイズ直しをする時は、
まず初めに、全体の洗浄。
それから、すでにサイズ直しがしてあるかどうかのロウ目探し。
ロウ付け跡が見つかれば、そこをカット。
真っすぐにカットできれば、必要幅だけ広げて、間にプラチナ地金を挟んで、フラックスを塗って、適量の高温ロウを置いて、宝石に熱が回らないように注意してロウ付け。
ロウが全体にきれいに回っているかをルーペで確認し、良ければ指輪の内側から丸く仕上げていきます。
外から削り始めると、手順が違いますので後々困難な作業場面が出てきます。
サイズがぴったりなことを確認して、外側の余分地金を削ります。
指輪にも擦り傷が付きますが、あくまでこすり傷であって、削り跡ではないように気をつけて作業します。
中目、油目ヤスリの後は、キサゲでヤスリ目を削り取って、その後にヘラ棒で面の凸凹を擦り潰して光沢を出すようにします。
ヘラ仕事は、地金組織を緻密にして硬くしたり、巣を潰したり、照りを出したりの、バフ工程の前段階になります。
この画像の後は、磨き仕上げ工程に入り、洗浄の後、脱脂してロジウムメッキを施す工程を追加する場合もあります。
…このサイズ直しはきれいに出来上がって、現在はチタン地金と対話しています。
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