硬くて起きない… [拡大]
**********
これはなんでしょう?
これは、ジュエリーの爪を起こして宝石を外そうとする過程の画像です。
プラチナと宝石の隙間に工具を挿し入れて、宝石に密着しているプラチナ爪を起こそうとするのですが、隙間が狭くてしかもどうしたことか爪地金がとても硬いので、まったく宝石を外すことができません。
そこで、石にダメージを与えないうちに別の方法を選択しました。
爪幅は約1ミリで長さが2ミリあまりです。
どうしているところかと言いますと、右の画像では
爪の根元の途中まで糸ノコで切れ目を入れています。
糸ノコの刃の厚さは約0.3ミリです。
ノコ刃で切断ギリギリのところまでのプラチナ地金を取り去ってしまえば、あとは人差し指の爪を使ってでも起こすことができます。
宝石との隙間が開き、ノコ刃で取り去った地金のところは三角形の空間になりました。
最後の画像は、プラチナ爪をまっすぐに戻してから、0.3ミリの隙間に0.3ミリ厚さのプラチナ地金を挟み込んでロウ付けして、ヤスリで少し形を整え始めたところです。
予定外のことがありますと、こんな感じで加工を進めていくこともあります。
これはなんでしょう?
これは、ジュエリーの爪を起こして宝石を外そうとする過程の画像です。
プラチナと宝石の隙間に工具を挿し入れて、宝石に密着しているプラチナ爪を起こそうとするのですが、隙間が狭くてしかもどうしたことか爪地金がとても硬いので、まったく宝石を外すことができません。
そこで、石にダメージを与えないうちに別の方法を選択しました。
爪幅は約1ミリで長さが2ミリあまりです。
どうしているところかと言いますと、右の画像では
爪の根元の途中まで糸ノコで切れ目を入れています。
糸ノコの刃の厚さは約0.3ミリです。
ノコ刃で切断ギリギリのところまでのプラチナ地金を取り去ってしまえば、あとは人差し指の爪を使ってでも起こすことができます。
宝石との隙間が開き、ノコ刃で取り去った地金のところは三角形の空間になりました。
最後の画像は、プラチナ爪をまっすぐに戻してから、0.3ミリの隙間に0.3ミリ厚さのプラチナ地金を挟み込んでロウ付けして、ヤスリで少し形を整え始めたところです。
予定外のことがありますと、こんな感じで加工を進めていくこともあります。