アンティーク硝子ネックレス [加工]
「コンニチワー」
と大きな声がするので奥から出てみると、笑顔の男性。
アメリカ人のお客様です。
色とりどりの古いガラスビーズを出されて
「これでネックレスが作りたい」とのご希望ですので、その場で手作りしてもらえるように引き輪金具などのパーツをお出ししました。
ガラスのビーズはずっと昔にかなりの金額でお買い求めになられていたお気に入りのもので、ご自分で配色を考えられてワイヤーに通されました。
8割がた意思の疎通ができていると思えますが、1割くらいは完全に「?」のような瞬間もありました。
でも順調に制作が進みます。
黒革の紐の端のまとめ方は自分よりプロのほうが手が出来ているから、と言われて途中で制作を交代することになりました。
金色ボールの穴を大きくくり抜いたり、金線をねじったりして、合計2時間ほどかかってきれいに出来上がりました。
完ぺき!! ベリーグッド!!
と、拍手され、すぐに首に着けられて、満足なお顔で帰られました。
完成品の写真を撮るチャンスがありませんでしたが、楽しいお昼時でした。