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石留め後の画像 [石留]

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ルビーの爪を倒して最終仕上げを済ませたペンダントトップの画像です。

昼の画像は、石座とルビーの下部の擦り合わせが終わった時のものです。
まだ爪がほぼ垂直に立ったままですね。

石と地金を密着させるにはかなりテクニックが要りますが、慎重に作業すれば宝石を割らずに傷つけずにきれいに石留めすることができます。



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ルビーの石留できました [拡大]

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ほぼ垂直に3ミリあまりの高さのうち、1.5ミリくらいを石座の中に落とし込むことができました。
グラグラしないで、そのままでもしっかりと収まっています。

4本の爪を慎重に倒して、上からの押さえも万全にできました。

爪の頭の形を整えて、磨いて仕上げて完成です。



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サイズ直し手順 [拡大]

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プラチナリングのサイズを数ゲージ大きくするご依頼です。

確認してみると、すでにロウ付け跡が2本ありますので、どちらか一箇所をカットしてそこでサイズを大きくしても、ロウ付け箇所が3つになってしまいます。

こんな時は、まず2箇所のロウ目の上にノコ刃を入れて、以前のサイズ直し地金を取り去ってしまいます。

必要な大きさにリングを広げた後、新しく用意したプラチナ地金を挟みます。
予定外の2倍以上の長さのサイズ直しになりますが、いつもサービス。この方がロウ目の数が少なくて丈夫できれいです。

しっかりとロウ付け出来たら、内側と側面の余分地金をヤスって、表面にヤスリをかけて、自然な流れに形を整えます。腕が細くならないように注意深くヤスリ作業をします。

そのあとは、キサゲでヤスリ目を削り落として、ヘラでしっかりとこすってキサゲ目をつぶして、地金を硬く締めて照りを出します。

それから、ロウ目が分からないように注意しながら、いつものようにバフ磨き工程に入ります。



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ルビーを枠の中に [石留]

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ルビーが肉厚でガードル部分より下が長いので、なかなかうまく石座に収まってくれません。

ドップに付けて持ちやすくしました。
これでもう少し擦り合わせを続けます。


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