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純金球の素材確保 [制作]

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ネックレスの間に挟む純金のボールを作るご依頼をいただきました。

これで中まで純金の詰まったずっしりとした球を2個作ります。
完成までの時間を2週間いただきました。



今夜は石留めと仕上げ三昧。
もう体力がなくなりました。
エネルギー補充のために寝ます。

起きたら、もう一日同じことの繰り返し。



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曲げて削って溶かしつけて [制作]

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五分紐も通る帯留め金具。

大きくして、とのご依頼です。

プラチナで手作りしました。




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プラチナとダイヤモンド [制作]

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メレーダイヤを100ピースほどを石留めする前段階として、大小それぞれの石の位置決めをしています。

丸一日かかっています。

位置を決めることが出来ると、次は下穴をドリルで開けて、座を作っていきます。

…もう肩が凝ってしまったので、休憩します。

別の品を眺めます。

プラチナの角ダイヤの爪が、めくれていたり浮いていたり無かったり、ダイヤモンドが曲がっていたり傾いていたり落ち込んでいたり…。

さて、どのように修理しましょうか…。

きれいに直るかな…?

もちろん大丈夫。

…あかん、よけいに疲れてきた。

ということで、コーヒーの時間になりました。




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モチーフづくり [制作]

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各パーツを曲げたり切ったり作ったりくっ付けたり削ったり。

まだまだ変化していきます。

時間が必要です。




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透かしをつくりました [制作]

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均等な位置を割り出してスペースをそろえてパーツをロウ付けしました。

パーツは部品段階で一旦光沢を出し、ロウ付けしたあとは磨いて光沢を出し、一部分でもヤスリがけすればヘラを当てて光沢を出し、しだいに奥まっていく空間には工具が入りませんので、先に前もって磨いて光らせておきます。

あとからまとめて光らせれば一回で済む、と無精なことを考えると綺麗ではない品を生み出すことになってしまいます。

時間がかかっても途中でこまめに細部を仕上げたほうがいいです。




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プラチナパーツをくっつけます [制作]

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長さ2ミリほどのプラチナパーツをたくさん作って、本体上の均等な位置をデバイダで割り出し、ひとつひとつロウ付けしていきます。




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プラチナ枠 作りました [制作]

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帯留めの裏座をハードプラチナで手作りしました。

ロウ付けしたりヘラを当てたり磨いたり、丸一日かかりました。

大物なのでなかなか手ごわい。
今夜も頑張ってみます。



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細いところを補強 [制作]

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金具を大きくして、取り付け位置を真ん中のほうに変えました。
細くくびれて半島のようになったところが飛び出るようになってしまうので、補強のために裏に厚く地金を足しました。

この段階までくると、磨いてから、純金メッキを施すことが出来ます。

納品のお約束日が近づいてまいりました。
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金具を磨きました [制作]

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もうロウ付けを済ませたのですが、その前に石枠と帯留め金具を磨きました。




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紐の通る金具を手作り [制作]

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三分紐が通らない大きさでしたので、カットして大きくて丈夫な帯留金具を取り付けます。

きれいに磨いた後は、純金メッキをします。




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並行進行制作 [制作]

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あれこれ部品を作ったり、設計図の詳細を検討したり、材料を追加したり、手順を再確認して段取りを進めたり、基本的には0.05ミリの精度で考えます。

たいていは4〜5つの案件を同時進行していますので、準備することや素材がごちゃ混ぜにならないように気をつけます。

なん年か前のある時期は、一人で20件ほどのフルオーダーマリッジリング創作を同時進行せざるを得ない時があって、相談受付、デザイン考案、デザイン描画、メール返信、制作、撮影、発送、などが交錯していたことがありました。
その頃はいくら頑張ってもメール返信出来るのが一か月後になってしまったりして大変でした。

最近は、初回は当日か翌日に返信して、次からは数日から一週間のペースでやり取りを繰り返しています。
お客様にご迷惑をおかけしませんので、大丈夫です(^-^)/

今はデザインの描画が一応出来たので、スキャンして、メール添付、送信。

夕方から夜にかけてはプラチナジュエリーの制作の続きです。





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手作りペア指輪の初期段階 [制作]

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これは厚いめの幅広平打ちリングを作ってから、真ん中を糸ノコでカットしてふたつに分けたところです。

リングの内側と外側を削って、サイズ8号と12号のマリッジリング2本を作ります。

ここから予定のデザインに指輪を形づくっていきます。
同じ素材をふたつにして二人で分けて身につけます。
結婚指輪にはピッタリの創作方法ですね。

2本のサイズが近い時はこうして作る時があります。



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0.3ミリのミルグレイン [制作]

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チタンリングに手作業で一粒ずつ丸い球を並べていく時の途中画像です。

粒の大きさは 0.3ミリですので、手先が0.1ミリも間違うと33パーセントも位置がズレることになって、失敗です。
一粒でもそうなるとリング自体を初めから作り直すしかありません。

一粒一粒慎重に慎重に作っていきます。


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下準備の金線を加工 [制作]

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なにかのジュエリーを手作りするときは、前もってPt900やK18地金で線やパイプを手作りして、制作準備をします。

イメージデザインをして、各部分の寸法を決めて、デザイン画を描いて、重量を予定して、素材を用意して、熔解したり鍛造したりでパーツを作って…
と、そこまでが準備段階です。
かなり日数がかかりますが、ワクワク楽しい段階です。

あとは日々制作。

1か月とか2か月とか後に、創作ジュエリーがきれいに完成します。



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K18ゴールドの赤いピアス [制作]

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赤い珠を3個、長さを違えてぶら下がるピアスをつくるご注文をいただきました。
細部はお任せしますと言われると、やりがいもありますし、また緊張もあって楽しいです。

K18ピアス金具にチェーンとマルカンを付けて片方が出来上がりました。
お手持ちブレスレットに合わせて、センス良くできていると思います。

今からもう片方を作れば完成です。


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鎚目模様のチタンマリッジリング [制作]

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今夜はセミラウンドタイプのチタンマリッジリングの鎚目仕上げをしました。
あとは内側の刻印文字とかもう少しマット仕上げとかサイズ調整とかをします。
明日完成できる予定です。

いろいろなことを並行して進めていますので、遅くなっています時はクライアント様にご心配をおかけいたしますが、着実に進んでいますので、どうかご安心くださいませ。

マリッジリング制作とか帯留デザインとかヒスイリフォームとかサイズお直しとかロウ付け修理とかイヤリング加工とかピアス見積り制作とか、いろいろありがとうございます。
基本的には全部を自分一人で行いますので、楽しい。
楽しんでしまって申し訳ございません。
急ぎます。



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もうひとつのバチカン [制作]

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こちらは雫形に作りましたのでシズク環とでも申しましょうか…。
ドリルで穴を開けていた方です。

5.5×8ミリの寸法にしました。
そのほうがバランスがいいんです。
太いチェーンを通すことも出来ます。

時間をみて、磨き仕上げやダイヤモンドのセッティングをします。


タグ:
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飛行機ペンダントの小判カン [制作]

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バチカンというより楕円形のように作りましたので、小判カンです。

4×6の寸法に作りました。

まだ磨き仕上げが残っています。
ルビーも入れようかな…



タグ:小判カン
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飛行機ペンダント [制作]

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飛行機の形になりました。

これから丸くしていきます。


タグ:飛行機
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ドリルと糸ノコで [制作]

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板地金を切り抜こうとする時は、先にドリルで貫通穴を開けます。

ボール盤や電動糸鋸を使うわけではなく、手作業ですべてを行いますので、よく狙って板の面に直角に穴を開けて直角に切り抜くことが大切です。

板地金が薄い時は、予定の図案の0.2ミリくらい外側を、厚い場合は0.8ミリくらい外側を糸ノコで切り抜きます。
板が厚い場合は、少しの角度の違いで裏側が図案に食い込むくらいに切り込んでしまうことがありますので、予定ラインよりも余分の幅を多くとります。

腕に自信のあるかたは0.2ミリ外を狙って切っていっても大丈夫。
そのほうが後のヤスリ作業が楽です。

この画像の場合は、0.8ミリほど外側を切り抜いた後、糸ノコでノコ刃を上下させてヤスリ替わりに使いました。
そのほうがヤスリで削るよりもはかどります。


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2000度近くで溶かしつけ [制作]

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プラチナリングを手づくりする時、初期の段階で削る部分が充分にある時は、プラチナリング本体の一部分を溶かして切れ目の無いリングにします。

純プラチナの場合は1772度が融点ですので、つなぎ目周辺にトーチの炎を当ててそれより少し上まで昇温して溶かし付けます。
注意深く作業しないと指輪本体が溶け崩れます。
上手く出来ると、巣やつなぎ目の無い丈夫な鍛造指輪が生まれることになります。

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板地金とタガネでつくりました [制作]

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彫り初めはこんな感じ。

品物が小さく分度器が使えませんので、点と線とデバイダで位置決めをします。

手づくりしますから、模様を彫る工具はタガネがメインになります。
四角形は比較的簡単ですが、五角形や六角形は角度を少し間違うと、なんか変だな、とよくわかってしまいます。
下絵をしっかり描かないと、一打目を彫ることができません。

初めから六角形を切り抜いてしまうと、あとの仕事がしにくいですので、図案が全部彫れてから糸ノコを使います。

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指輪を作った時の粉 [制作]

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これは何かといいますと、指輪を制作した時に出た地金の粉です。

左はこの前に指輪を2本作った時の、右は先日1本作った時のです。
量の比較が出来るようにと10円玉と並べましたが、粉山の高さが分かりにくいので、あまり参考にならなかったでしょうか…。

作る品物のデザインによって、出る粉の量はまちまちなんですね。

どんな工具でどのような技術で作るかによっても違ってきます。
各工程のどの段階で写真に残すかによっても違ってきますけれど。
また、集塵機に吸い込まれてしまう分は写りませんし。

これが鋳造で量産すると、1本あたりの粉の量はもっと少なくなります。
板地金を鍛造するとほとんど粉にはなりません。
プラチナで作る時は棒や角線に加工しやすいですので、出来るだけ粉にしないように努めますし。

ろくろを回して削れば螺旋状の切り屑となって残ります。

まぁ、このような量の粉が出ることもある、という参考になれば…、ということで。







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ダイヤモンドを入れる下準備 [制作]

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ダイヤモンドを指輪に並べて入れるには、数を合わせて位置と大きさと深さを先に決めます。

小さな穴から大きな穴へとドリル位置を修正しながら、場所決めをしていきます。

1ミリ位の穴の時の写真です。

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ラインが入った時のチタンリング [制作]

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平甲丸タイプのチタンリングの表面に0.3ミリ幅位のミゾを彫りました。

このあと広いほうはミラー仕上げで狭いほうはマット仕上げにしました。
完成品はこれより形が進んで装着性良くなっています。


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ヒスイ枠と帯留本体をロウ付け [制作]

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夕方、ヒスイ石座と帯留本体の模様部分とをロウ付けで一体化しました。

石座に透かしを付けたのでバランスが良くなりました。



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帯留金具を作る工程 [制作]

予定の寸法に作っていきます。
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ホワイトゴールド線の片方を直角にヤスってから、ヤットコで小判形に曲げていきます。

ヤットコは、大きめの平らなものの片側を自分で丸い形に削ったものを使うと、作業がはかどります。

ピッタリサイズの小判形ができれば糸ノコでカットして、もうひとつ同じ形に作ります。

何かのパーツなどを手作りする時は、自己負担分の材料費がかさみますが、地金を余分に準備して加工作業をすると、手で持つ部分の長さにも余裕があって作業しやすいです。

2個同じ形に作ることができたら、口の開いている部分をロウ付けして、全体をヤスリ掛けし、さらにキサゲでヤスリ目を削り去ります。

これも指輪と同じように内甲丸形に作ってあげると、帯への当たり具合が柔らかくなって布地に負担がかかりません。ちょっとした大切な気配りです。

このあとは、研磨して光沢を出します。



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帯留の金具の断面 [制作]

甲丸っぽい断面のホワイトゴールド線ができました。
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今回は、断面を矩形の線に作ったあとに、ローラーの端にある甲丸状の溝に2〜3回通して片側をU字形にしました。
ヤスリで甲丸状に削るよりも粉になる量が少なくて効率が良いです。


タグ: 矩形 甲丸線
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ローラーに通して細くしていきます [制作]

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ご来店くださいましたお客様とお話しをしていましたので少し中休みをして、今度はホワイトゴールドの角棒を角線にするためにローラーで延ばします。

必要な正方形の線になれば、あとは長方形の線にして、今回はやや甲丸線気味の断面にします。

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帯留パーツを手作り中 [制作]

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ホワイトゴールドの地金を金鎚で叩いて棒状にしていきます。

帯留金具を作っています。

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