タヒチパールでペンダントトップ [加工]
12ミリ近くのお手持ちタヒチパールです。
シンプルなペンダントトップに加工するご依頼をいただきました。
釘状の突き刺し金具と丸カンとバチカンのワンセットで、チェーンが通る部分を用意します。
パールの穴を金具の芯が入る大きさに加工して、接着すれば完成です。
なぜバチカンと呼ぶかと言いますと、金具の形が三味線のバチの形に似ているから、です。
二等辺三角形で安直ストレートなネーミングに収まっています。
30年前にもそう言っていました。
でも、今の時代、三味線ってなに? バチって? との反応がありそうです。
ギターのピックなら分かりそうですか?
ティアドロップ型もサムピック型も、ちょうど雰囲気がぴったりですね。
別方向から撮ったチタンバングル [加工]
磨きと真珠取り付け [加工]
預かりダイヤで使用するものを決定 [加工]
20年前のチタンリング画像 [加工]
丁寧に早く美しく [加工]
帯留金具をロウ付けして8割がた出来ました [加工]
ゴールドリング 制作途中 [加工]
ダイヤ7兄弟 [加工]
ダイヤモンドピアス出来ました [加工]
最終ポリッシュ済みました [加工]
画像サイズ縮めました [加工]
ブルー石 [加工]
ラウンドカボション ブルトパ [加工]
ゴールドオメガできました [加工]
プラチナ仕上げを [加工]
あとはフィニッシュに突入します。
最終ポリッシュが済むと、表面を硬いプラチナで覆います。
同じ品位でも、使用しているホワイトゴールドの割金成分がいくらか違いますので、若干色が違って見えています。これを調整します。
つまり、ロジウムメッキを施します。
世の中のたいていのホワイトゴールド製品はそうして仕上げてあるのです。