鎚目模様のチタンマリッジリング [制作]
今夜はセミラウンドタイプのチタンマリッジリングの鎚目仕上げをしました。
あとは内側の刻印文字とかもう少しマット仕上げとかサイズ調整とかをします。
明日完成できる予定です。
いろいろなことを並行して進めていますので、遅くなっています時はクライアント様にご心配をおかけいたしますが、着実に進んでいますので、どうかご安心くださいませ。
マリッジリング制作とか帯留デザインとかヒスイリフォームとかサイズお直しとかロウ付け修理とかイヤリング加工とかピアス見積り制作とか、いろいろありがとうございます。
基本的には全部を自分一人で行いますので、楽しい。
楽しんでしまって申し訳ございません。
急ぎます。
フルオーダー チタンペンダントトップ [ジュエリー]
純チタンでペンダントトップをふたつハンドメイドしました。
ルビーやダイヤモンドを入れて、きれいに完成しました。
今日退職される新婦に新郎からのプレゼントです。
おめでとうございます。
オリジナルマリッジリングもきれいに創作いたします。
タグ:ペンダント
刻印文字のバリ取り [加工]
0.8ミリの大きさの刻印文字です。
スリムなリングに入れるには1ミリ以上の文字では無理でしたので、手で打刻しました。
この場合はプラチナに刻印を打ち込みましたので、文字の周囲にバリが立っています。
下の画像はそれを研磨した後のものです。
普通はバリのザラザラを取り除く作業をしますが、文字が薄くなることなどを避けるために、磨かないでそのままにしているメーカーもあります。
文字を入れる方法はいくつかありまして、地金を彫り取る、地金を引っ掻く、地金に打ち込む、地金に点々を打ち並べる、レーザーで細く浅く焼き溶かす、エッチングする、キャスト前のワックス段階ですでに文字を入れている、などの方法があります。
それぞれのメーカーや工場で持っている設備やポリシーが違いますので、それぞれがさまざまな技法でジュエリーに文字を入れています。
それぞれに長所短所がありますので、どれがベストかということは決めにくいです。
浅い深い、太い細い、大きい小さい、多数少数など、いろいろな特徴があります。
きれいであればどんな方法でもいいんです。
たいていのやり方はここ30〜40年ほどの間に考案されたものが多いですから、堅苦しく考える必要はありません。
タグ:刻印